インターネットに広告をだして仕事を募集してみる
納品するものを作りながらの営業、なかなか大変ですよね。
そんなとき、インターネットに広告を出すことで仕事につながることもあるよ、というお話を先日聞きました。
企業ではインターネット上に広告を出すのは当たり前になってきていますが、個人事業主の方がインターネット広告をきっちり運用されていることは少ないと思いますので差別ポイントにもなると思います。
あわせて、インターネットに広告を出すことによって「自分の売りは何なのか」「自分をひとことで表すキーワードは何か」「どういう風にお仕事をいただける人から見られたいか」を考えるきっかけにもなると思います。
さらには、インターネット上ではいまどういったキーワードが使われているのか、自分との競合はどういうものがあるのか、などを知るきっかけにもなると思いますので、オススメします。
ここでは個人事業主のかたも気軽に出せる広告を紹介します。
Google アドワーズ
いわずとしれた、Google で検索した結果の上部、あるいは右側、あるいは料金に応じた場所に表示される、キーワード広告です。
出稿したいキーワードと、そのキーワードをクリックしたときにGoogle にいくら支払うのか、という設定をすることで出稿になります。
表示される場所、時間、表示回数などはオークション形式になっているので、高い金額になればなるほど多く表示されます。
毎回毎回キーワードオークションをしていくのもたいへんなので、1日いくら、週いくら、月いくらまで、という予算を設定して表示させることもできます。
Facebook広告
最近では仕事の連絡ツールでも使われているとお話もきく、Facebookに表示される広告です。
表示される場所は主に画面右側、あとは記事と記事の間にはいってきたりもします。
基本的な仕組みは Goolge アドワーズと一緒ですが、特徴は「だれに見てほしいのか」を細かく設定できることです。
また Google で検索する回数より、 Facebook をなんとなく見ている回数のほうが日常的に多いと思いませんか?
そういった点でも、Googlew アドワーズと組み合わせて使うと効果的だと思います。
いずれも経費計上できる
広告出稿にかかるお金はもちろん「売上をつくるのに直接かかるお金」なので経費計上できます。
経費計上のポイントは「掲載された日に経費に落ちる」ということです。
参考: (12)広告宣伝費
http://www.venture-support.biz/media/final-report/avoidance-final/3603.html
といった感じで、節税(というのもちょっと変ですが・・・)感覚で、将来に投資すると思って出稿すると考えるといいかもしれません。