毎日の食事代を経費できないか?
毎日の生活費をなるべく経費にいれたいのがフリーランスの気持ちというものだと思いますが、その中でも大きな割合を占めるひとつが食事代だと思います。
朝昼晩のうち、どれかひとつでも経費にしたい!と考えたときに思いつく方法をまとめてみました。
打ち合わせにする
一緒に仕事する人との打ち合わせを、いっそのことランチミーティングにしてみましょう。すると「会議費」で計上できると思います。
ランチミーティングですが、あくまで仕事の打ち合わせなので議事録は確実にとって、打ち合わせ相手と共有するようにしましょう。
ホントに会議費なのか?と税務署から問い合わせがあったときの証拠になります。
ただし金額は「通常会議を行う際に掛かる昼食程度のものを大きく超えないもの」とあるので、多くても3000円以内が目安かと思います。
参考: 交際費と会議費の違いとは?
http://keiei.freee.co.jp/2013/08/27/kousaihi-kaigihi/
接待にする
取引先との打ち合わせをいっそのことランチ、あるいはディナーで開催してみましょう。「交際費」で計上できると思います。
交際費は会社ですと、目安としてひとりあたり5000円くらいが妥当というのが一般常識であるようですが、フリーランスの場合はそういった制限はないようです。
さらに、直近ではお金にならないかもしれないけど長い目でみた場合はお仕事になるかも、といったものも交際費で計上はできるようです。
ポイントは、レシートに誰といったのかをメモし、経理ソフトで領収書を入力するときに相手のお名前をいれておくと便利です。
参考: 交際費を経費に計上
原材料費にする
経費の基本的な考え方は「売上をつくることにかかったお金」ですので、料理ブログをはじめてアフェリエイトで売上があがるようにしてみましょう。「原材料費」で計上できると思います。
ただしあくまで「仕事(=売上)のためのもの」ですので、個人的に食べたくて買ったものは経費計上できません。目安として、全額ではなく半分、あるいは売上の半分くらいがよいのではないかと思います。
参考: 実家の生活費(食費)を経費にする節税の方法
いずれの方法も、確定申告前に一度、もよりの青色申告会や税理士さんに問題ないかどうかの確認をしてもらうと、より安心して進められると思います。