見積ってどうやってつくる?

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2014年7月23日

会社勤めをしていても、営業担当じゃなかった場合はあまり見積を作る機会もないと思います。

見積という言葉自身は、「事前にそれがどれくらいの数字になるのか数えておくこと」という意味があるので、
必ずしも見積書と同じわけではないのですが、
ビジネス上では一般的に「その仕事っていくら?」を事前に確認するものになります。

このとき、だいたい

・何を作るのか(品名)
・いくつ作るのか(数量)

というのはお客さんとの話し合いで決められると思うのですが、

・その仕事がいくらなのか(単価)

はなかなか決めづらいと思います。。

そのときに使える計算式としては「その仕事を1か月続けたときに、いくらあれば生活できるのか」というものと思います。
具体的には、1か月を20日、1日働く時間を8時間、仕事をするものをひとつ作るのに4時間かかるとして、
20日×(働く時間8時間÷作る時間4時間)=1か月で作れる量は40、ということになります。
1か月を20万円で暮らせるとした場合は、20万円÷40=ひとつの仕事は5000円、という計算式になります。

この1か月で暮らせる金額は、もちろん住民税、所得税、消費税、健康保険、交通費、家賃、水道代、電気代、電話代など
ぜんぶが含まれた金額なので、ほんとに自分がいくらで毎月暮らしているのかを細かく確認して、足し算したうえで
決められることをオススメします。

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